9月に開催される朗読劇・紅茶王子の為に、やーっと原作全巻読破しました!
ファンタジー・異世界・異種族、自分の好みドストライク!
キャラクターも其々が魅力的で、やっぱりメインのアッサムが一番好きですね🍀
ただ、がっつりハピエン厨なので、終盤では泣かされてしまう場面も…
朗読劇のメインキャストは紅茶王子である「アッサム」「アールグレイ」「セイロン」。
人間は「吉岡奈子」「染谷雪子」「葉桜菊花」「内山美佳」。
セイロンが登場している時点で原作としては4巻19話あたりなんだけど、その辺台本はどうなるんだろう🤔
原作あらすじ
「風早橋学院」のお茶会同好会に所属する奈子(たいこ)・美佳(はるか)・雪子(ゆきこ)は月夜のお茶会でアッサムとアールグレイという2人の紅茶王子を呼び出した。
そして、彼らは呼び出した人間の願い事を3つかなえ終わるまでは帰れないという。奈子とA(アッサム)&E(アールグレイ)のマジカル学園ロマンス。
そして時は流れ、女子校「桜庭女子学院」を舞台に新たな紅茶王子のロマンスが始まった。
原作感想
結果、奈子とアッサムは結ばれるんだけど、アッサムが人間になる条件が辛い。
自分以外に存在を忘れられる(元から無くなる)、親や同族にすら忘れられるというのはしんどいですね。
かつて人間になろうとしたアールグレイが躊躇し、諦めた事にも納得してしまう。
そのあたり、ダージリンとアッサムはまぁ、血ですかね🤔
見た目は全然違うのに。
しかし年代的に寛容な面もあったのか、BLGL的な表現も多々あったり、ポケベルとかHOT LIMITな衣装の扉絵だったりと「おおお‥」と思うところも。笑
今回の朗読劇には出てこないけれど、後々、生徒会長である菊花と契約する紅茶王女「ペコー」、そめこと契約する紅茶王子「黄山紅牡丹」、この二人が絡んだお話もぜひ聞いてみたい。
紅牡丹は人間になれる条件を知っていたら、そめこの元に残ったのかな…
そめこの事、大切な女性=姫ではあったけど、そこまでの気持ちにはまだなってなかったのかな。
この紅茶王子の続編、とまではいかないけども繋がりのある『桜の花の紅茶王子』という物語もあるようで。
紅茶王子の数年後の話になるので、アッサムと奈子以外のキャラクターのその後も垣間見れるらしい🤔
それも機会があればぜひ読んでみたい!
今回は単行本『紅茶王子』全25巻+『紅茶王子の姫君』全1巻(アッサムと奈子の子どもが登場するよ!)を読破。久々に数を読んだな~
9月の朗読劇、小野さんのアッサムと七海さんのアールグレイ楽しみ✨
くらうど🐷