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【どれもわかりみが過ぎる】 カナタのトライアングル~秘密~ 最高でした

 

リーディングアクト 再演/カナタPresents『トライアングル』~秘密~ 東京公演2日目に参加してきました!

 

 

今回は2021年に初演があった『トライアングル』~秘密~の再演でした。

内容は、出版社の同期である男女4人の物語。

男性3人を軸としてCASE1、2、3とそれぞれの視点で進んでいきます。

 

紅一点である女性を演じられたのは前回に引き続き、沢城みゆきさん。今回も声のみの出演でしたが、おそらく再録されたのでしょうか?前回とは演技も違うように感じられました。

 

沢城さん演じる女性を好きになり、菅沼さんとの友情も恋愛も大切にしたい日野さん。

女性と友愛を育みつつ、日野さんに切ない恋心を抱える菅沼さん。

身を焦がすような恋愛の経験がまだない小野さん。

 

結果、女性と日野さんは交際スタート。

日野さんを好きだった菅沼さんは、友人でもある彼女から報告をもらいます。

その時、自分が日野さんを好きだという事を彼女に気付かれていた事を知るのですが、同時にライバルとして認知されていた事も知りました。

 

菅沼「おめでとうなんて言ってやらないから」

沢城「そんな事言って欲しくて電話したんじゃない」

沢城「私の事嫌いにならないで…!(泣」

菅沼「嫌い!大嫌い!振られちまえ!!(泣」

 

このあと泣きながら二人で色々な話をする、という。

この会話のお芝居に毎回鳥肌が立つ…!

ライバルで親友で、性別も関係なくお互いをリスペクトしているこの関係は、初演から3年経った今、まさに時代にもハマっているお話だったのでは~とも思う。

 

小野さん演じられる男性は初演の時の感想として、他人への恋愛感情を抱かないアロマンティックのタイプの人だと思ってたのですが。

今回のアフトの際に、小野さんは「他者の気持ちが読めすぎてしまう為、恋愛事もどこか先に一歩引いてしまう。だから激しい恋の経験が浅いし、踏み出せない」という考察の元の役作りだったそう。

そういわれて、なるほど、確かに、と納得。自分の考察とはまた違った視点の物が聞けて凄く楽しかったです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

 

私が初めて声優の朗読劇に触れた思い出の作品、『あぶな絵、あぶり声~霞~』(2017年初演、2019年再演)

 

コロナ禍の為、泣く泣く配信で臨んだ10th Anniversary。(2020年)

 

カナタ 11年目を迎え、<<新しい形での公演>>となった『カナタ presentsトライアングル~秘密~』(2021年)。そして今回の再演。

宝物がまた増えました (*˘︶˘人)

 

アフトで原作者のいしいさんが、男性3人それぞれに演じてもらえるような物を書きたい!と言って頂いたので楽しみにしています!

 

くらうど🐷

 

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